2017年9月11日月曜日

下天の華 with 夢灯り/竹中半兵衛/夢灯り

柿原徹也さん演じる竹中半兵衛の夢灯りのネタバレ感想です。


-----☆★☆-----


僕は恋のために生きるより、
夢のために死ぬことを選びます。

全ては彼を軍師して認めてくれた
主、秀吉のため。

-----

伊賀の里に生まれた彼。
生まれた時から体が弱い上に、
下忍の身分である彼に、
明るい未来などなかった。

だから彼は里で兵法の本を読み漁り、
沢山の知識を身に着けた。

そうして大嫌いな伊賀の里を飛び出した。
上忍秘伝の忍法帖を盗んで。

そんな彼は武士を目指し、
色々な所に仕官。
けれど主に恵まれずにいた。

そんな彼の城を攻略して来たのが
秀吉だった。
秀吉は彼の策に感銘し、
軍師して来て欲しいと言い出した。

一晩掛けて、秀吉は彼を
信長の軍師して仕えるよう説得。
その才を天下取りに活かさないか?と。

けれど、一晩語り明かした事で、
彼は秀吉という男に惚れ込んでしまい、
結局信長ではなく、秀吉に仕える事に。

その後、同じく秀吉に仕える事になった
官兵衛と共に、
両兵衛として、その名を轟かせた。

秀吉の人柄は大変買っている彼は、
秀吉が天下を目指さない事が不満だった。
信長の下で天下取りの手伝いをするのではなく、
秀吉こそが天下にふさわしいと。

だから彼は策を講じた。
盗んだ忍法帖を用いて、
獣を操り信長を亡き者にする策を。

随分と思い切った策だった。
秀吉を説得すればいいものを。

けれど彼には時間がなかったから。
労咳を患い、
翌年の桜を見る事も叶わないだろうと
言われた命の刻限。

だから残りのすべての時間を
自分の命を秀吉の天下に捧げようと思った。
秀吉が天下を取るその時を
見届けられないのが残念だけど、
それでも自分亡き後、
秀吉が天下を取れればそれでいいと。

強い意思だったのに。
ある時心が揺れ始めた。
それは彼女と出会ってしまったから。

自分の体を馬鹿みたいに心配してくれる、
底抜けにお人よしで優しい姫に。

更には彼女が彼が策に利用した
安土の盾だった事から、
自体は予想外の展開に。

それでも彼は命をとしても、
秀吉の天下を欲したから。
すべてを打ち明けてくれた彼女を香で眠らせ、
信長を亡き者にしようとしたのに。
彼女は必死に追いかけて止めてくれた。
間違っている…と。

すべてが露呈し、
信長の命も奪えないとなった時、
彼は大事な主のためにも、
残り少ない命を捨てる事を選んだ。
そうして天主の屋根から飛び降りたのに。

(※天主…安土では天守ではなく、
  天主というという説明に合わせた表記)

変化の術を仕える彼女が、
桜へと変化して、
飛び降りた彼をその枝で受け止めた。

なんて美しい桜なんだろう。

それは今まで彼が見たこともない程美しかった。
出来ることなら、生きてもう一度、
彼女と共に桜を見たいと思わせる程に。

その後、評定が開かれ、
彼の罪は不問とされ、
羽柴一門には四国攻略を
急ぎ終わらせる事が命じられた。

更には彼女の願いにより、
彼は養生する事に。
そこには信長の命で集められた
南蛮の医師や薬師が次々と押しかけて、
様々な薬が試されていた。

信長の力を持ってすれば、
このまま労咳の特効薬も出来てしまうのでは?

そう言われる程に。

-----

あの時の桜の美しさが忘れられないから、
今度は君と桜がみたい。

幾度の春が巡っても、
君だけは僕の名前を覚えていて。

君は僕の最初で最後の恋人だから。

2017年9月9日土曜日

ニル・アドミラリの天秤/星川翡翠

逢坂良太さん演じる星川翡翠の感想です。


-----☆★☆-----



あの時僕は殺そうと思ったんです。
だから、この瞳の色は、
罰なんだと思います。

-----

ヨコハマにある花街。
そこで生まれ育った彼。
母は遊女で、父は誰か分からないものの、
色素の薄い金色の髪と翠の瞳から、
外国人である…とだけ知っている彼。

花街で生まれた子供は、
女の子なら遊女に、
男の子なら力仕事などをさせられるが、
彼は天使のように美しい容貌だった為、
12、13歳頃には女性の着物を着せられ、
お客の居る部屋に
お酒を運ぶ仕事をさせられるように。

そんな彼の美しさに、
いずれ客を取るんだろう
…と思ったお客の一人が、
彼を襲ったのです。

あの場所に、そこで行われる行為に
嫌悪感を抱いて居た彼は、
襲われた事がキッカケで能力者となってしまう。

それは自身を守る炎の力。
ただ怖くて、悔しくて、とても恐ろしくて。
だから死んでしまえばいい!
そう思った時に、突然炎が。

店の人間が駆けつけた事から、
その相手を
死に至らしめる事はなかったものの、
以来彼は店の厄介者に。

その時、彼には殺意があった。
殺したいと確かに思った。

その気持ちが原因なのか?
その事を境に、翠の彼の瞳の片方が、
あの炎と同じ紅色に色を変えた。

だから、それはきっと罰。
殺したいなんて思ってしまった罰。


-----

そんな時、百舌山教授が現れ、
その力の研究をしているから、
実験台にならないか?と。

そしてその数日後、母は、
遠い所に行きます
と書置きを残して失踪。

あぁ、こんな力を得てしまった僕は、
ついに母親にも見捨てられたんだ。


百舌山教授から息子を守る為に、
彼に手を出さない事を条件に、
母親が実験台になって居るとも知らず、
一人悲しみに暮れていた彼。

そんな彼の元に
今度は帝国図書情報資産管理局から、
朱鷺宮が訪れて、
フクロウの仕事を手伝って欲しいと。

さらに彼女は、
自分は愛煙家だから、君が居てくれたら、
タバコを吸いたい時に火で困らなくて助かる
と、
そんな洒落た事を言ってくれた。

そうして帝国図書情報資産管理局で
働き始めた彼は、
そこに新たにやってきた
能力者である彼女と出会った。

自分の能力は物を燃やす力。
危険と隣り合わせのフクロウの仕事だから、
その力は身を守るのには役に立つ。
けれど、稀モノを見つける際には
全く効果を発揮しない。

だから、同じ能力者でありながら、
隠のようにアウラを視る事が出来る
彼女の力が羨ましかった。

けれど、共に仕事をこなして行く中で、
危なっかしい程の優しさを持つ彼女に、
彼は次第に惹かれて行ったのです。

それでも惹かれるが故に起こる衝動、
彼女に触れたい、彼女に口付けたい、
彼女を抱きたい。
そんな衝動が汚らわしくて許せなかった。

だって花街にお金で女を買いに来ていた
男たちと同じじゃないか、
そんな気持ち。


彼にはそうとしか思えなかったから。

そして、惹かれるが故に起こる嫉妬心も、
醜いものにしか思えずに苦しかった。

けれど、自分の出自のせいで、
自分の容姿を嫌い、瞳の色を嫌い、
醜いと思っていた彼に、
美しいと言ってくれた彼女は、
彼が汚いと思っていた
その全ての感情を受け入れてくれ、
それに救われた彼は、
その日彼女と結ばれた。

-----

彼女の想いと優しさが、
笹乞の心を動かし、
敵対していたカラスの闇オークションを暴き、
その時に、オーナーの妻の薔子から、
彼の母の友人である事、
薔子の和綴じ本が、
彼の母の書いたものである事、
彼の母は彼をとても慈しんでいた事、
幸せを運ぶ石の名前をつける事で、
息子が誰よりも
幸せになる事を望んでいた事を知らされた。

譲られた和綴じ本からは、
微かに翠色のアウラが視え、
開くと彼の母の息子を愛する優しい声が。

それはほんの一瞬の事だったが、
確かに母の想いは
息子である彼に届いた。

彼女の息子が誰かに愛されて居て良かった。
彼女の息子が誰かを愛せる人で良かった。


まるで母親のように
優しい笑みで優しく呟いた薔子。
その言葉通り、彼女は彼を愛し、
彼は彼女をとても愛していた。

-----

あなたは誰にも負けない
自分だけの武器が欲しいと言った。
でも、もうその優しさは、
多分誰にも負けない武器だと思うんです。
ただ、優し過ぎて危なっかしくはありますが。

だから、僕がそばで見張っていますよ。
これから先も、ずっとずっと…。

2017年9月7日木曜日

Collar×Malice/笹塚尊

浪川大輔さん演じる笹塚尊の感想です。


-----☆★☆-----



諸外国に平和ボケだって言われようと、
銃刀法がある日本を誇りに思ってるんだ。

-----

まだ彼が18歳の頃。
彼はアメリカに住んでいて、
休日のショッピングを母親と楽しんでいた。

二人は両手に荷物を持って、
家に帰るため、タクシーを拾う所だった。

そんな時、あたりに銃声が響いた。

彼は男だからと母を守ろうと、
建物の中の方が安全だから
…そう母親をショピングモールに誘導。

良かれと思っての判断だった。
けれど、それが裏目に出てしまった。

ショッピングモールへと向かう彼らの前に、
銃を手にして少年が現れた。
現れた少年は迷うことなく
銃口を彼へと向けて引き金を引いた。

突然の出来事で、体が動かなかった彼。
それは仕方のない事。
誰だって銃口を向けられて、
とっさに冷静な判断など出来るはずもない。
ましてや、その当時彼は18歳だったのだから。

放たれた弾丸は彼へと向かい、
撃たれると思った彼を母親が突き飛ばした。

気づいたときには母が血まみれで倒れていて、
必死に母を呼ぶと、
口から血を吐き出しながらも笑顔を見せて、
良かった、あなたが無事で良かった
そう呟いたのを最後に、
母は動かなくなってしまった。

だから日本に戻った彼。
だって、日本は銃刀法があるから。
そんな国ならば、
目の前で大切な人を
撃たれたりしないで済むから。

もう、あんな思いは懲り懲りなんだ。

-----

その後、元々パソコンが得意だった彼は、
ハッキングの大会で優勝。
そこを警察にスカウトされた。

その頃、国内では銃刀法解除について、
時折話題が出る事があり、
だから彼は警察官になった。

自分の優秀な頭脳を活かして、
どんどん犯人を逮捕して安全な社会を作る。
そうする事で、銃刀法解除なんて、
そんな話題が出ないような世界にする…と。

彼の理想通り、優秀な彼は、
沢山の事件を解決した。

けれど、そんな彼でも容易に解決出来ない事件、
X-Day事件が起きてしまった。

アドニスと名乗る犯罪組織による連続犯罪。
彼らは彼らに掲げる正義の元、
警察に裁かれない犯罪者を処刑と称し殺害し、
彼らの理想の社会を作るカウントダウンを始めた。

4月に始まったその事件は、
8月のネットゲームの連続殺人事件により、
ついに政府は
すべての事件の現場となった新宿を封鎖し、
新宿区限定で銃刀法を解除してしまった。

そう、それは彼の恐れていた
誰しもが銃という人の命を奪える道具を手にし、
なんの経験も覚悟もない人間が、
それを自由に扱えるという恐ろしい世界。

そうして彼は警察を退いた。
銃刀法が解除されてしまったから。

その後、柳さんたち元警察組織関係者とともに、
独自にX-Day事件を捜査する事に。

そんな中彼は彼女と出会った。

-----

アドニスにより、
毒の仕込まれた首輪をつけられた彼女。
それが原因で彼女は自分の意思とは無関係に、
この事件の渦中に放り込まれた。

はじめは無能で使えないヤツだと思っていた。
けれど、彼女なりに努力をし、
彼の出したテストにも合格し、
共に事件を捜査するうちに、
次第に心許せる存在に。

そうして二人が信頼関係を築き上げた頃、
彼は彼女が弟だと教えてくれた人物の隣に、
6月の学校爆破事件の容疑者、
瀬良あきとがいる事に気づいてしまった。

彼女の弟の親友である事を利用し、
瀬良と繋がりを持つようになった彼。

ところが突如瀬良が
さらわれるように姿を消した。

その後、瀬良を通じ、
彼にコンタクトを取ってきたアドニスは、
彼の母を射殺した犯人が日本にいる事、
犯人を自分の手で裁きたいのなら、
力を貸す事…を伝えて来た。

そんな動画でのやり取りの中で、
瀬良が彼に託したメッセージを読み取り、
瀬良が彼女の弟へと託した新曲と、
もう一人に託した新曲のデータを解析。
そうして瀬良が集めてくれた
組織のデータを手に入れる事に成功した彼。

そのデータのお陰で、
彼らのアジトがわかり、踏み込んだものの、
実行犯は逮捕に至ったが、
主力メンバーは既に逃亡した後だった。

それでも、警察の突入が迅速だった事から、
幾つかの証拠を手にいれる事が出来た。

保護された実行犯は、
首に埋め込まれたチップにより記憶を消され、
自分たちが誰に力を借り、
何をしたのか覚えていない。

そう、彼らもまた被害者なのかもしれない。
復讐したい程憎んでいた相手はそれぞれに居た。
けれど、殺したい程憎んだとして、
それだけでは罪に問われない。

所がアドニスは彼らのそんな心に漬け込んだ。
彼らの敵を調べ上げ、
実行手段と道具を与える。
更には実行は交換殺人という形で行わせる事で、
そのハードルを下げるという巧妙な手口。

そうして主犯格は取り逃がしたものの、
一応は事件解決となった新宿。
銃刀法は復活し、警察は銃の回収に追われていた。

彼の望んだ、彼女の望んだ未来には、
まだとづりついていないけれど、
そこにたどり着くのは時間の問題。
すぐそこに、その未来は来ているのだから。

-----

ずっと側に置いてやるから、
俺の側、離れんじゃねぇぞ。

2017年9月5日火曜日

アブナイ恋の捜査室

交通課に勤務している
新米警官の主人公。

交通課の仕事で、
駐車違反のバイクを動けなくしたら、
たまたま犯人が
逃走用に用意したものだったり。
スピード違反で捕まえたら、
その人が指名手配犯だったりと、
ミラクルなお手柄続きの彼女。

そんなミラクルなお手柄が買われ、
突然交通課から移動する事に。
移動先は緊急特命捜査室。

名前は大層カッコいいものの、
実際は雑用室なんて呼ばれるような
仕事ばかりの部署。
そこには彼女のように、
室長に引き抜かれたメンバー達が。

一癖も二癖もある彼らと共に、
なれない部署での仕事が始まる中、
変わり者の同僚たちと共に、
彼女は知らず
大きな事件に巻き込まれて…。

-----

攻略キャラ
 ・明智誠臣(cv.前野智昭さん)
 ・藤守賢史(cv.近藤隆さん)
 ・如月公平(cv.立花慎之介さん)
 ・小笠原諒(cv.菅沼久義さん)
 ・小野瀬葵(cv.森川智之さん)
 ・穂積泪(cv.三木眞一郎さん)
 ・藤守慶史(cv.成田剣さん)

-----

如月公平
小笠原諒

※攻略した順番に記載させて頂いてます。
 ☆はお気に入りキャラ。

-----☆★☆-----

アプリからの移植のゲーム。

あまり評価は高くないようですが、
絵も綺麗で、サクサク遊べて、
個人的にはとても楽しませて頂きました。

こうして全体の感想を書いている今は、
実はプレイから何年か経っていて(笑)
細かい事を覚えていない状態(笑)

私がプレイした頃は、
PSPだったこのゲームも、
今ではVita版もあるようなので、
それなりにファンもいる作品なんだと思います。

以前より、
恋愛の要素が満載な作品も大好きですが、
こんな風に事件が絡んでいると、
ミステリーを読んでいるみたいで、
また違った角度からも楽しめるので、
事件の真相を知りたい、
謎を解きたい!という願望のある方には、
とてもオススメの作品です。

プレイ当時は、
今よりももっと根性なしだったので、
今この作品と出会っていたら、
もっと沢山の方との
恋を楽しめたと思います。


好きキャラランキング
1.公平くん
2.小笠原さん


オススメ度:★★★☆☆
個人的満足度:★★★☆☆

2017年9月1日金曜日

参千世界遊戯-Multi Universe Myself-/フェリクス・ジョフロワ

ハヤテ迅さん演じる
フェリクス・ジョフロワのネタバレ感想です。


-----☆★☆-----


いくら約束だからって、
報酬のキスを他の男にするなんて、
絶対に許せないんだ。

ボクだってまだキスした事ないのに…。


-----

フェリクス・ジョフロワ。
科学者一族に生まれた天才少年。
彼の家系は殆が科学者で、
マルチユニバース間を
移動するゲートの開発など、
政府が利用している技術の殆は、
彼ら一族が発明したと言ってもいい程。

そんな彼らは、自分たちの技術や知識で、
人々が平和に便利に暮らせたらと願っていた。

そうして現大統領であるトーゴーと、
彼の両親は友人同士で、
まだ幼かった彼は、
トーゴーやその秘書の小田切にも、
面識があった。

しあわせだった子供時代。
けれど、そんな時間は長くは続かなかった。

ある日、大統領のトーゴーにより、
彼ら一族は皆殺しにされてしまったから。

そんな中、彼の両親が幼い彼と、
その姪に当たるヴィヴィアンヌを
ゲートを使い東京に逃がした事で、
生き延びる事が出来た二人。

けれど表向きはジョフロワ一族は滅び、
彼らの功績は世に残る事が無かった。

だから彼は復讐を決意した。 
ゲートの権利を取り戻す…と。

そんな活動から、
彼はテロリストとみなされてしまった。
けど、それでも構わなかった。
ゲートの権利は
ヴィヴィアンヌの両親のものだったから、
それを取り戻し、
彼女をしあわせにしてやりたかったから。

まだ幼かった彼は、そんな風に一人で、
多くの物を背負っていた。

そんなある日出会った主人公。
彼女は彼を狙った相手。
なのに、ひょんな事から
助けられてしまったのだ。
そのままトーキョーから
東京へとゲートで共に逃げ、
互いの話をするうちに、打ち解け合った二人。
そうして彼女に自分たちを守護してもらう事に。

ずっと一人で抱えて来た。
みんなを守らないとと、
一人肩肘張って生きてきた。
けれど、やっと心を許せる人に出会えた彼は、
歳相応の可愛らしさを見せるようになった。

そんな彼の新な一面に惹かれ始めた彼女。
そしてまた、守護者となってくれた彼女に、
心惹かれるようになった彼。

-----

ずっと大統領を狙っていた彼ら。
その時もいつものように
大統領を狙っていただけだったのに、
とある病院に近づいた事をキッカケに、
軍隊まで出て来て、
何やら大事になってしまった事から、
あの病院に何か秘密があると気づいた彼。

そうして彼女の力を借り、その秘密を探る事に。

辿り着いた病院の最上階のある部屋には、
大統領が横たわっていた。

そこには大統領の執事の小田切も居た。
そして小田切により語られた真相。

それは、大統領は本当に
ジョフロワ一族を友人だと思っていた。
だから守りたかったし、信頼していたのに。
政治とはどこかに
不安要素を抱えていてはいけないから
…と、
小田切が独断でジョワロフ家を
滅ぼしたと言う事。

そしてそうなった原因が
大統領の病にあった事。

大統領は、重い病に冒されていた。
けれど彼が負ければ、
ニホンは戦争に巻き込まれてしまう。
だからなんとしてでも、生き残り、
選挙に勝たなければならなかった。

そこで彼は東京に居るもう一人の自分に、
自分を殺させる事を選んだ。

通常、もう一人の自分が死んでしまうと、
残りも死ぬ…という法則があるが、
殺した相手が自分自身である場合、
生き残った方に、
もう片方の記憶や経験が受け継がれ、
生き残る事ができるんだとか。

それを利用し、大統領は、
戦争を起こさせないために、
東京に居るもうひとりの自分に自分を殺させ、
その後、もう一人が整形し、
大統領になりすました。

そんな風に殺された本物の大統領。
けれど、小田切にとって
彼は大事な人だった。
だから死体を無理矢理生き返らせ、
機械に繋いで生き延びさせていた。

それが病院の最上階の
最奥の部屋にあった秘密。

けれど、それを暴いた時、
機械で生きながらえていた、
本物の大統領の命が尽きてしまった。
その時、小田切もまた使命を終えたと、
その場で自殺してしまった。
復讐してやりたかったのに。
両親を一族を奪った憎い相手を。
なのに彼は目の前で
勝手に死んでしまった。

それが悔しくもあり、
信念を貫いて生きる小田切の心を、
理解出来てしまう自分も居た。

その後、大統領の保護の元、
研究者として生きる事になった彼。
けれど、テロリストは未だ捕まっていない。

恋人になった彼女は、
愛する人が何の憂いもなく
研究に専念できるように、
自らがそのテロリストとなり、
逃げる事を選択した。

そうしてそんな彼女を
彼の持てる限りの技術で守り、
ついに海に落ちて死んだように見せかけ、
東京にゲートで転移させて助ける事に成功。

忙しくてなかなか会えないながらも、
順調に愛を育んで行ったのでした。

2017年8月30日水曜日

参千世界遊戯-Multi Universe Myself-

今から100年も先の未来。
そこでは平行宇宙
(マルチユニバース)が発見されて、
40年が経過している。
マルチユニバースは
ゲートを通じて行き来可能。

双方には、それぞれ同じ人物が
ひとりずつ存在しているとか。
その二人は運命共同体で、
片方の自分が死ねば、
もう片方の自分も生きては居られない。

主人公はハンターという警察とは別に、
犯罪者を捕らえる仕事をしていた。
火器の携帯は違法行為なため、
みなナイフや刀を使用し、
犯罪者をその場で殺してしまうハンターも。

主人公も現場に飛び込んでは
手荒な仕事をしていた一人。

そんなある日、とあるカルト集団が、
人質を取り立てこもった現場で大暴れし、
集団を壊滅させた彼女。

所が後日、公安移転管理局が調べた所、
カルト集団の人数と死体の数があわず、
また何者かがゲートから
マルチユニバースに移動した形跡が。

今回事件を起こした主人公を恨み、
カルト集団の生き残りに、
マルチユニバースのもう一人の彼女が
狙われるかもしれない。

そうして彼女はもう一人の自分を
自分の手で守る事となったのだが…。

-----

攻略キャラ
・吉良誠士郎(cv.今から100年も先の未来。
そこでは平行宇宙
(マルチユニバース)が発見されて、
40年が経過している。
マルチユニバースは
ゲートを通じて行き来可能。

双方には、それぞれ同じ人物が
ひとりずつ存在しているとか。
その二人は運命共同体で、
片方の自分が死ねば、
もう片方の自分も生きては居られない。

主人公はハンターという警察とは別に、
犯罪者を捕らえる仕事をしていた。
火器の携帯は違法行為なため、
みなナイフや刀を使用し、
犯罪者をその場で殺してしまうハンターも。

主人公も現場に飛び込んでは
手荒な仕事をしていた一人。

そんなある日、とあるカルト集団が、
人質を取り立てこもった現場で大暴れし、
集団を壊滅させた彼女。

所が後日、公安移転管理局が調べた所、
カルト集団の人数と死体の数があわず、
また何者かがゲートから
マルチユニバースに移動した形跡が。

今回事件を起こした主人公を恨み、
カルト集団の生き残りに、
マルチユニバースのもう一人の彼女が
狙われるかもしれない。

そうして彼女はもう一人の自分を
自分の手で守る事となったのだが…。

-----

攻略キャラ
・吉良誠士郎(cv.黒井鋼さん)
・オライオン・ドッドノート(cv.鳩マン軍曹さん)
・フェリクス・ジョフロワ(cv.ハヤテ迅さん)
・ライコウ(cv.竜ヶ崎要さん)

-----

フェリクス・ジョフロワ

※攻略した順番に記載させて頂いてます。
 ☆はお気に入りキャラ。


-----☆★☆-----


これを書いている段階では、
まだ攻略途中のキャラも居る中で、
全体の感想とか、大変申し訳ないのですが、
持病のめまいが猛威を振るっていて(笑)
起きているのがなかなか大変なので、
とりあえずまとめさせて頂きます。

すごく面白かったです。
設定が大変凝っていて、
五次元理論とか、マルチユニバースとか、
量子の話とかも面白かったです。

主人公の名前の変換ほ出来ませんが、
とても珍しく、でも魅力的なキャラでした。
もう1つの世界の彼女も、とても素敵な女性で、
違っているようで、
本質的に似せている感じも良かったですね!

シナリオも良く出来ていて、
文章もとても綺麗で好ましかったです。

残念な所はないんじゃないか?と言うくらい、
いいところばかりが目立った作品でした。
唯一物足りない所をあげれば、
大人のシーンが少なかった事(笑)
そこはもう少し欲しかったなぁ…と。

そして何よりフェリクスと言う素敵キャラに、
出会わせてくれた事が素晴らしい。
もう、本当に彼が好み過ぎて(笑)
暫く引きずりたいと思います。

PCでゲームは大変ではありますが、
凝ってて面白かったです。
素敵な作品をありがとうございました!


オススメ度:★★★★☆
個人的満足度:★★★★☆さん)
・オライオン・ドッドノート(cv.鳩マン軍曹さん)
・フェリクス・ジョフロワ(cv.ハヤテ迅さん)
・ライコウ(cv.竜ヶ崎要さん)

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・フェリクス・ジョフロワ☆

※攻略した順番に記載させて頂いてます。
 ☆はお気に入りキャラ。


-----☆★☆-----


これを書いている段階では、
まだ攻略途中のキャラも居る中で、
全体の感想とか、大変申し訳ないのですが、
持病のめまいが猛威を振るっていて(笑)
起きているのがなかなか大変なので、
とりあえずまとめさせて頂きます。

すごく面白かったです。
設定が大変凝っていて、
五次元理論とか、マルチユニバースとか、
量子の話とかも面白かったです。

主人公の名前の変換ほ出来ませんが、
とても珍しく、でも魅力的なキャラでした。
もう1つの世界の彼女も、とても素敵な女性で、
違っているようで、
本質的に似せている感じも良かったですね!

シナリオも良く出来ていて、
文章もとても綺麗で好ましかったです。

残念な所はないんじゃないか?と言うくらい、
いいところばかりが目立った作品でした。
唯一物足りない所をあげれば、
大人のシーンが少なかった事(笑)
そこはもう少し欲しかったなぁ…と。

そして何よりフェリクスと言う素敵キャラに、
出会わせてくれた事が素晴らしい。
もう、本当に彼が好み過ぎて(笑)
暫く引きずりたいと思います。

PCでゲームは大変ではありますが、
凝ってて面白かったです。
素敵な作品をありがとうございました!


オススメ度:★★★★☆
個人的満足度:★★★★☆

2017年8月28日月曜日

裏語 薄桜鬼/桂小五郎

友人の妹が
困っているから助けたかった。

最初はそんなつもりで
彼女の世話を焼いていたものの、
彼女と共に過ごす時間が増えるに連れて、
自分のいいつけを健気に守る姿や、
自分の身を案じ、危険な場所にも
走って来てしまう無茶な所など、
彼女の色んな面を見るうちに、
次第に彼女に惹かれてしまう。

彼女の巻き込まれた事件に
最初に関わった彼は、
大事な友人で、
剣の腕も確かな彼女の兄の聡介に、
生きていて欲しいと願っていた。

幸い現場となった彼女の家の道場は
血の海ではあったものの、
誰の亡骸もなく、
ただそこには友の剣だけが。

赤目に白髪、浅葱の羽織…という情報から、
新選組の名前を出してしまったものの、
いくら剣術小町と異名を取る彼女とは言え、
女ひとりが新選組に乗り込んで
無事に戻れるとは思えない。
そんな彼女の復讐の心を
抑えたい気持ちもあった。

だから傍で見守り続けた彼。

そうして自分の志のまま、
倒幕の為の活動と平行して、
彼女の兄に繋がる情報を探した。

そんな二人が、ある日兄の敵である、
あの白髪赤目の集団に襲われたのだ。

それはまるで化物のように、
血を求め彷徨い歩き、
理性を失くした赤い目で、
獲物のように相手を見据える。

そしてその集団の中に、
二人がずっと案じ探していた人物の姿が。

その時、少し離れた所から、
そんな化物達を見つめる黒衣の男が。
その男は、兄が襲われたあの日も
確かに二人を見ていたのだ。

そうしてその男に
声を掛けられた彼は、
その男の言葉から、
その人物が江戸で暗殺されたとされる、
清河八郎なのでは?と推測。

その後、黒衣の男が
白髪赤目の集団を率いて、
長州に居るとの情報の元、彼女共に長州へ。

そこで清川率いる
羅刹集団と戦う事となった二人。
そこで兄が羅刹になった経緯を
清川から聞かされた。

あの日兄は、
自分が食事会をしていた丹虎に、
武市さんが居るから
助けを呼んで来て欲しい。
お前の健脚ならきっと間に合う。
二人して生き残る為の、
これが最良の策なんだ

…と妹を丹虎に向かわせた。

そのまま羅刹達と剣を交えた兄は、
おそらく相手が多数であった事から、
狭い場所に誘い込む為、
自分の家の道場に。

彼をも苦戦させる程の兄の剣術。
けれど相手は羅刹。
体力も力も敵う訳がなく、敗れた兄。

命からがら、それでも妹に会いたいと願った。
両親を亡くし、年の離れた兄は、
妹を兄としてだけでなく、
父のように大切に育てて来たから。
だから彼女を一人にしたくなかった。

そうして彼はエリクサーと言われる
清川が外国人から手に入れた、
人を羅刹化する薬を得て、生きながらえる事に。
所が、そのエリクサーで得た命には代償が。
乾きに耐えられず、血を求めてしまう。

そうして彼はただ妹に
会いたいと思っただけだったのに、
羅刹となり、知らず妹を襲うはめに。

けれど彼の情報を元に、
こうして九州で再会を果たした兄と妹。
そこで妹の手により、
兄は乾きから解放された。
そうして命尽きる間際、
彼は羅刹ではなく、兄聡介として、
彼女と彼に声を掛ける事が出来た。

あなたが妹の傍に居てくれて良かった。
あなたになら妹を安心して任せられる。
桂さん、妹を頼みます
…と。

羅刹になってまで
守りたいと思った大切な妹。
けれど自ら彼女を
危険に晒す事になってしまった兄。
そうして妹により、乾きから解放された兄は、
信頼出来る友人に、最愛の妹を託し、
灰となった。

そうして清川をも倒した二人。

その後、彼は彼女の支えの元、
無事に倒幕を果たし、
今後は武士ではなく政治家として、
この国の為に働く
…忙しい日々を過ごす事に。
忙しい中にも、互いを必要として、
互いに支え合う二人は、
とても幸せで穏やかに過ごしていた。
きっとこれから先もずっと、
不安や悩みも
全部お見通し彼の傍で、
兄の望む以上の
幸せな時間を過ごす事だろう。